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勃起の仕組みとは

セックスで2回戦目をするなら勃起力をアップさせなければいけませんが、そのためにはまず勃起の仕組みから理解しておくとわかりやすいかもしれません。

 

勃起が起こるメカニズムは大きく2つに分けることができます。前半が神経や性欲によるもので、後半は血管など身体による反応です。まずは前半部分から見ていきましょう。

勃起の前半部

まず勃起は脳から直接命令が出るわけではなく、勃起中枢という中枢神経に対して勃起するよう命令を出します。つまり勃起中枢のみが暴走すれば、脳を介さず勃起します。

 

別に暴走と言うわけではないのですが、一番わかりやすいのは朝勃ちですね。朝勃ちは脳が性的興奮しているわけではないのに勃起しますが、これは脳が陰茎に直接命令を出せないからです。

 

ただセックス時に関しては性的興奮による勃起がほとんどですが、性的興奮はそもそも精子が溜まっていないと起こりません。この一連の流れを整理しておきましょう。

  1. 精子が溜まっている状態
  2. 性的興奮が起こる
  3. 脳が勃起中枢に命令を下す
  4. 勃起中枢によって体が反応する

ここまでが勃起の前半で、神経による働きがメインとなります。勃起中枢が働き出すと、いよいよ身体に変化が訪れます。

 

ちなみにお酒を飲むと勃起力が落ちるのはアルコールによって中枢神経がマヒし、勃起中枢が正常に働かなくなるためです。

勃起の後半部

勃起中枢が正常に働きだすと、まず体内に一酸化窒素(NO)が発生し、この一酸化窒素によってサイクリックGMPという酸が活性化します。

 

このサイクリックGMPが血管を弛緩させることで血管を拡張させ、拡張した血管に大量の血液が流れ込むことで陰茎が充血し勃起します。

  1. 体内に一酸化窒素(NO)が発生
  2. NOによってサイクリックGMPが活性化
  3. 血管が拡がり血流が増えることで勃起

年齢によって勃起力が落ちるのは動脈硬化と言って血管が硬くなってしまい、血管が拡張しずらくなるために起こることがほとんどです。

 

勃起後は射精するなどして勃起が必要なくなると、今度はPDE5という酵素が活性化してサイクリックGMPを分解することで血管を収縮させて勃起を収めます。

 

ちなみにバイアグラ等のED治療薬はこのPDE5の働きを阻害することで、間接的に勃起を助ける薬です。勃起を強化するというよりは、勃起の妨げとなるものを抑える働きなのです。

 

そのためもちろん性欲をアップさせる効果はなく、2回戦目をしたいからと言ってバイアグラを飲んでも精子が足りず性欲が沸かなければ勃起はできません。

2回戦目をするには?

セックスで2回戦目ができずに悩むボーイは非常に多い。その理由は性欲が沸かなかったり、勃たたなかったり、または勃ってもイケなかったりと様々だな。

しかしその原因は基本的に一つ!それは精力の減退だ。残念なことに20代の前半から精力は落ち始める。もしレディーと2回戦目をしたいと思うならこれを参考にしていってほしい。

セックスで2回戦目をする方法